おしゃべりできない天才


ゆうくんとお母さんは公園に遊びに来ました。

すると、どこからかシャボン玉がふわりキラキラと、とんできました。


辺りを見回すと、男の子がお母さんとシャボン玉で遊んでいます。
まだおしゃべりができないゆうくんは、男の子の近くによちよちと近づき、お皿に入っているシャボン液に手をつけてしまいました。


お母さんは (あ~あ、ぬるぬる… 勝手に使って悪いなぁ… )という気持を抑えて

「シャボン玉きれいだね」
「お兄ちゃん、じょうずね」 と言いました。


すると、どこからか今度はボールがコロコロ転がってきました。
ゆうくんはシャボン液をほったらかして、ボールの方にトコトコと歩いていきました。


「さわらせてくれてありがとう」


お母さんはシャボン玉の男の子に言って、ゆうくんを追いかけました…。


みなさんはこんな時どうしますか?
つい「ダメ」と言いたくなりますよね?
こどもって衝動的で自由気まま…。


でもね、自由で気ままなこの時期は興味と好奇心のかたまり。
やりたい気持ちを正直に表現できるってこどもの才能だと思うのです。


こどもの才能ってスゴい!


「遠慮する」のは大人になってからで…。


ね、いーよね(^_-)


by: ふ~ちゃん






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